2020年度 活動状況 (概略)

会員相互のコミュニケーションを図るためのページです。会員が活動された内容をいち早くアップさせ、情報共有します。

※画像をクリックすると大きくなります                               2021年3月23日更新


◆令和2年度みえの防災レシピコンテストにて新谷さんが受賞

 

 令和2年度「みんなでつくる避難所プロジェクト事業」の「みえの防災レシピコンテスト」において、三重大学の水木千春助教と防5期生の大須賀由美子さんと三重県立相可高等学校の村林新吾教諭の3名が選考委員となり、

「ふっくらなーんちゃって肉まん」で、さきもり1期生の新谷琴江さんが受賞されました。

詳細は右の画像および、この部分をクリックして下さい。

 

 



南海トラフ地震地域「防災・減災」シンポジウム模様

 (令和3年3月6日(土)三重県総合文化センタ開催)

 「情報と行動が命を救う 東日本大震災からの教訓を生かす」というテーマで気象庁の主催でシンポジウムが開催され、二部のパネリストとしてさきもり倶楽部の新谷副会長が出席されました。

 

 一部は、鈴木三重知事と村井宮城県知事による「南海トラフ地震から命を守る」というテーマでweb会談があり、県のトップからの力強い防災・減災に対しての意思が感じられました。次に気象庁の中村地震火山技術調査課長からビデオ講演がありました。

 二部は、「情報と行動が命を救う」のテーマで三重大学の川口准教授のコーディネータによるパネルディスカッションがありました。新谷副会長は三重県の防災計画へのコメント、さきもり倶楽部・防災コーディネーターの活動の紹介や、そしてコロナ下での医療用ガウン作成活動を報告され、川口先生から「今後も(地域住民への)通訳(繋ぎ)として活躍してほしい」と激励されていました。  



防災人材育成修了生対象のスキルアップ研修模様

 (令和2年11月、令和3年1月、2月開催)

 みえ防災・減災センター人材育成修了生を対象としたスキルアップ研修が開催されています。第1回目の「防災情報の活用1:災害から、あなたやあなたの大切な人の命を守るには?」は令和2年11月14日(土)と11月28日(土)、第2回目の「防災情報の活用2:津波防災ワークショップ」は令和3年1月23日(土)に津地方気象台の山本暁子様を講師に招き開催されました。ZOOMによる初めてのオンライン開催で慣れない状況でも、参加者は活発な意見等を出し合って充実した研修でした。

第3回目は、「災害報道のミカタ~身を守る情報を上手に受け取るために」と題して、令和3年2月13日(土)に人と防災未来センター リサーチフェローの木戸崇之様の講演を予定しています。



過去の冠水場所を地図に 伊勢の明倫地区まちづくり協議会 水害対策シート作成で伊勢新聞に掲載

(令和2年9月28日伊勢新聞

 写真の右側の中川眞由美さん(防3期生)が会長を務める、三重県伊勢市の明倫地区まちづくり協議会にて、過去に台風や大雨などで冠水した場所を地図に示した「めいりん地区水害対策シート」を作成したという記事が伊勢新聞に掲載されました。(以下記事抜粋)

 住民から聞き取りをした情報を基に、地区内の13箇所を掲載。近年、想定外の大型台風や局地的な豪雨が多発する中「過去の災害を教訓にしよう」と、まちづくり協議会のあんしん・あんぜん委員会が中心となってシートの制作を企画。6月ごろから、住民に過去の冠水の情報を聞き取り、現地を視察するなどして、浸水が発生しやすい道路など13地点を地図に示し、A3判にまとめた。シートは、地区の全約4千戸に配布。学校とも連携し、防災教育や登下校時の安全確認などに活用する。中川眞由美会長は「危険場所を具体的に分かりやすく示した。住民が地域を知り、助け合うきっかけにしたい。コロナ禍で災害時の避難行動も変化した。各家庭で避難する際の判断にも役立ててもらいたい」と話していた。

 詳細は、ここをクリックして⇒ 伊勢新聞記事へ 



◆三重大学生物資源学部の授業に講師として学生に講演

(令和2年7月31日、8月7日)

 昨年度に引き続き、葛葉先生の「自然災害科学」の授業において7/31に防5期生 大須賀由美子さんが「自宅避難:災害時の食について」と題してご飯を鍋の炊く方法やパッククッキング等について説明されました(左写真)。また8/7に防3期生 塩冶(エンヤ)由貴さんが「2016年に発生した熊本地震でのDPAT活動について」自ら参加された体験記とコロナ感染予防についてお話をして頂きました(右写真)。いずれも学生16名を対象にコロナ感染拡大防止としてオンライン授業にて講演され、学生の評判は上々でした。なお、大須賀さんの補助資料は次をクリックして下さい。

 ソナエノゴハンを作ってみる.pdf 



◆「メイクガウン」ボランティア養成講座に講師で参加

(令和2年7月28日、8月1、4、18日)

 不足している医療用ガウンやエプロンを市販のポリ袋とハサミ、アイロンを使って作成する方法を、伊勢市ボランティアセンター、伊勢市災害ボランティアセンター、伊勢市高齢者支援課が主催するボランティア講座に講師として、倶楽部会員の新谷副会長、森口留美子さん、中川真弓さんが参加されました。この講座で作成したガウン等はNPO法人みえ防災市民会議を通じて、伊勢総合病院などに届けられました。



◆新型コロナウイルスに対応する医療従事者への支援にも会員が参加「医療用ガウンの代用品手作り活動」

 (令和2年5月)

 新型コロナウイルスに対応する医療従事者を支援しようと、NPO法人みえ防災市民会議(伊勢市)が、医療用ガウンの代用品を手作りする活動をしている。完成したガウンは病院に寄付し、感染拡大で不足しがちな感染防護服として役立ててもらう取り組みに倶楽部会員も参加し、今回は伊勢赤十字病院に147着寄付した。

 写真の医療用ガウンを着せている方は、新谷副会長です。

 

 なお、医療用ガウンの代用品となる「ポリ袋エプロン・袖カバー手作りマニュアル」は、次のURLで紹介されています。

https://v-bosaimie.jp/stayhome/news/003.html